ケース面接でフレームワークを丸暗記すると危ない理由
3C、4P、売上分解などのフレームワークは便利です。ただし、問いに合わないまま使うと、整理しているようで本質から外れてしまいます。
フレームワークは答えではなく、考える補助線
フレームワークは、論点を漏らさないための補助線です。ケース面接で評価されるのは、フレームを知っていること自体ではなく、その問いに対してなぜその切り方が有効なのかを説明できることです。
よくある失敗
売上改善と聞いて、すぐに顧客数×単価に分ける。新規事業と聞いて、すぐに3Cを置く。これ自体は悪くありません。ただし、問いが利益改善なのか、参入判断なのか、特定顧客の継続率改善なのかによって、見るべき論点は変わります。
問いから逆算する
最初に確認すべきは、『何を判断したいのか』です。売上を伸ばしたいのか、利益を上げたいのか、参入すべきかを決めたいのか。判断に必要な論点から逆算すると、フレームワークは自然に選べます。
使える一言
『今回の問いは参入可否の判断なので、市場の魅力度、自社が勝てる理由、必要投資と回収可能性、主要リスクの順で見たいです』のように、なぜその構造にするのかを最初に説明します。
練習方法
同じお題を、あえて複数の切り方で考えてみてください。顧客起点、収益起点、オペレーション起点で切ると何が違うかを比較すると、フレームワークを丸暗記ではなく使い分けられるようになります。
読んだら1回試す
記事で確認した型は、実際に話してみると詰まる場所が見えます。前提確認、分解、計算、深掘りへの返答まで、1問だけ本番形式で試してみてください。
フレームの使い方を練習する